今日の方針:EVで買うレースを決める
PerfectGreenのAI予想は毎週末、オッズ確定後(日曜09:00)に最終予測を出している。機械が出す「推奨プラン」は9レース分あったが、そのまま全部買うのが正解とは限らない。
私たちの投資ルールはシンプルだ。
- EV(期待値)1.5以上の買い目だけを買う
- 1.5未満は見送り — どれだけAIの自信が高くても、期待値が控除率を覆していなければ長期的に負ける
- 重賞は厚遇するが、それでもEV基準は下げない
このフィルターを通した結果、10月4日の最終投資判断はこうなった。
✅ 買い:3本だけ
| レース | 買い目 | EV |
|---|---|---|
| 京都9R 大原S | ワイド 7-18 | 1.77 |
| 京都10R 藤森S | ワイド 14-15 | 1.90 |
| 京都12R | ワイド 4-5 | 1.88 |
総投資額は数百円〜1,500円程度。機械出力のフルプラン(¥26,900)を買わず、期待値が高かった3点にだけ資金を集中する。
3点ともワイド。共通するのは「人気薄を軸に据えた大穴ワイド」という構造だ。AIの期待値評価は、単勝人気と予測確率のギャップが大きい組み合わせで高く出る。14-15や7-18は、市場が過小評価している馬同士の組み合わせだった。
❌ 見送り:重賞2本を含む残り全部
- 毎日王冠(ワイド 2-4、EV1.42)— AIの1位〜3位が3.11/3.16/3.72の大接戦。一番「買いたそう」なレースだが、EV1.4台は基準未達
- 京都大賞典(ワイド 6-18、EV1.42)— 同じく1.4台でアウト
- その他の1.0〜1.4の買い目すべて
毎日王冠はデータ上も面白いレースだった。AI1位の3歳馬は「毎日王冠は前走G1組が強く、3歳馬【5・1・1・10】」という過去10年の傾向とも合致する。それでも買わない。ストーリーの良さと期待値は別物で、長期のROIを考えるなら基準を曲げない方が利く。
なぜ「全部買わない」のか
JRAの控除率は約25%。つまり平均的な馬券の期待値は0.75倍だ。期待値1.0を超えるためには、市場価格(オッズ)より真の確率が25%以上高い組み合わせを見つける必要がある。
AIが「この馬券の期待値は1.9倍だ」と判定するのは、市場がその馬の確率を大幅に過小評価しているというシグナルだ。逆にEV1.4倍しかないレースは、AIの読みと市場の読みがほぼ一致している(=エッジがない)ということ。
エッジがない場所に資金を置かない。 これが数千レース規模で回収率を上げる唯一の道だと考えている。
まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 買い | 京都9R 7-18 / 京都10R 14-15 / 京都12R 4-5(すべてワイド) |
| 見送り | 毎日王冠・京都大賞典を含む残り7レース |
| 総投資額 | ¥1,500以下 |
| 判断基準 | EV≥1.5のみ |
結果は週末照合の記事で報告する。
PerfectGreen AI — EV判断による最終投資レポート